日本っていう国は定期的に妖怪ブームが来ますね・・・。いろんな伝統文化が廃れていく一方で、妖怪は根強く日本人の感性を掴んで離さないようです。私も幼いころからかなりの妖怪好きでした。同級生がウルトラマンやらキャプテン翼などを見ているときに私は「ゲゲゲの鬼太郎」を入り口として、ちょっと古いけど「どろろ」とか夢中になってみてました。妖怪ものとして絶対譲れないものとして、私の大好きな「うしおととら」という作品があります。「からくりサーカス」なんかで有名な藤田氏の作品ですね・・・。これ、みんな意外と知らないですね・・・。本当に面白いです!私の場合、思春期のささくれ立った心を落ち着かせ、モラルや思いやりを教えてくれたのはこの作品ではないでしょうか・・・?「ゲゲゲの鬼太郎」もそうですが、妖怪というのは単なる人間の存在としてあるわけでなく、ときに戦い、ときに協力し合いという関係を築ける存在として一貫して描かれています。「異形の者」を慮り、ときに慕う・・・。このような日本人特有の感性を私はとても愛しています。「うしとら」でも主人公の「うしお」と大妖怪「とら」とのコンビネーションがとてもすばらしく描かれています。この作品はもし自分が小中学生の親だったら無理矢理でも読ませたいですね・・・。私が思う「心」とはこういうもんです!わかってもらいたい!
一度、引っ越しのためやむなく手放したのですが、今すごい勢いで買いなおして読んでいます。
今読んでもおもしろい! ぜひ機会があったら読んでみていただきたい!最近知ったのですが、アニメもあるんですね!?コミック推しですが、アニメもそれなりに楽しめました。私一推しの「妖怪もの」ですね・・・。
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